公立では、いくら力があっても、個人として学校を動かしていくことはできません。学習指導要領が変われば、そのとおりの教育に流れていくでしょう。しかし、私立は違います。新学習指導要領どおりに教育を行おうとしている私立はまずありません。確かに2002年を機にさまざまな改革を進めようとしている学校は多いようですが、学習内容を大幅に削減しようとしている私立はゼロに等しいといっていいと思います。今までどおり、いやむしろ今まで以上の教育を、と意気込んでいる学校がほとんどです。とにかく親の時代とはまったく違う状況であることを、ご理解いただきたいと思います。そして、お子さんにとって、「最低限度」の教育でよしとされるのか、それ以上の教育を求めるのか、よくお考えのうえ、私立受験を前向きに検討することをお勧めします。