お金や物で子どもをつる親は、子どもは伸びない

2011.07.21

いうことを聞かないと、お金や品物で子どもをあやすお父さんお母さんをときどき見受けます。このように小さいころから甘やかす親は必ず後悔します。なぜならば、このようなことをしているといずれお金や品物をもらわないと何もしない人間になってしまうからです。算数のテストが90点だったから、大好きなテレビゲームをあげたり、国語の漢字テストが満点だったので百円をあげたりすると、何かをもらうために勉強するようになってしまいます。行き着くところは高校に入ったらバイクを買ってあげる、大学に入ったら車を買ってあげるということになるでしょう。これでは子どもたちは何のために学習するのかを、また学ぶ本当の楽しさを知らないままに大人になってしまいます。お金や品物を与えて勉強させていると、限りがなくなってきますから、それらを与えなくなったとしたら、当然のことながら勉強する意欲が以前よりもなくなってしまいます。成績が上がったらお小遣いをアップさせ、逆に成績が下がったらダウンさせる家庭もあると思いますが、このようなことをしていても長い目でみると学力は伸びてきません。むしろ下がる子の方が多いのです。お金で子どもに勉強させようとして失敗している家庭を見ているのは、塾関係者はもとより、教育に関わっている人たちにも多いはずです。以前、中学生が両親と祖母を惨殺したショッキングなニュースが新聞をにぎわせましたが、この家庭の親が、学校の成績とお小遣いの額とを取り引きしていたことを記憶している方もいるのではないでしょうか。このようなタイプの親は塾に子どもを入れても、まず成績は伸びないと思ってよいでしょう。

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