外国の街では匂いを強く感じる

2011.06.21

外国の街では匂いを強く感じることがよくある。見知らぬ土地では人間の感覚が鋭敏になるのだろう。その鋭敏な感覚をフルに活用して、先入観や偏見にまどわされずに、あらゆるものを好奇心を持って眺めることが、アイデアにつながることもある。ヨーロッパの古い都市を歩くと、あの町並みの美しさは色と形が統一された結果であることに気づく。僕はそれを見て、「楽天のホームページのデザインに応用できないかな」と考える。これもひとつの仮説だ。とても小さなことだけれど、改善は小さなことの積み重ねだ。小さなことの積み重ねが、どれだけ大きな結果につながるかを僕は自分で体験して知っている。大きな目標を達成しようと思ったら、毎日1%、いやO・1%でも改善を続けることだ。仮説・実行・検証は、その改善のための作業方針でもある。この標語を最初に作った当初、僕は仕組化という言葉を入れていなかった。個人のレベルで考えれば、仮説を立て、その仮説に基づいて実行し、その結果を検証するだけでも十分だからだ。検証した結果、仮説が正しいことが分かったら、あとはそれを続けていけばいい。検証して思うような結果が得られなければ、その原因を考える。仮説が間違っていたなら新たな仮説を立てればいいし、仮説の実行方法が間違っていたなら別の方法を試してみれば、進歩し続けることができる。そういうことを繰り返していけば、目的は達成できるはずだ。

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